近畿地方の2週間天気予報です。秋雨前線や湿った空気の影響で雨の降る日が多くなるでしょう。この先11月の初めにかけては前線の動きに注目して、雨の降り方など確認するようにしてください。

●23日(水)は本降りの雨 25日(金)以降は台風により前線が活発化の可能性

23日(水)は秋雨前線が近畿地方を南下するため、広い範囲で雨が降るでしょう。近畿の北部を中心に雨が強まり、中部と南部も本降りになる時間がある見込みです。
その後はいったん天気が持ち直しますが、26日(土)には前線が再び近畿地方を北上するため、広い範囲で雨が降る見込みです。
また、このあと発生する見込みの台風20号周辺の暖かく湿った空気が流れ込み、前線の活動が活発になる可能性があります。雨の降り方や降りやすい時間帯など最新の情報で確認してください。

●来週29日(火)以降は連日のように雨が降る所も

近畿地方では、29日(火)以降も秋雨前線や湿った空気の影響を受けやすいでしょう。大阪、京都、神戸など、雨が降ったりやんだりの日が続く見込みです。洗濯物はこまめに片付けるなど工夫が必要になるでしょう。
また、11月に入っても最高気温が25℃くらいの所があるなど、平年よりかなり気温の高い状態が続く見込みです。体調の管理や農作物の管理にお気をつけください。
※なお、期間の後半ほど予報の信頼度が低く、予報が変わりやすくなっています。

情報提供元: tenki.jp日直予報士