今日7日(月)午前9時、小笠原近海の熱帯低気圧について、気象庁は「24時間以内に台風に発達する見込み」と発表しました。今後の動向は?

●24時間以内に新たな台風発生か

今日7日(月)午前9時、小笠原近海の熱帯低気圧について、気象庁は「24時間以内に台風に発達する見込み」と発表しました。

今後は日本の東の海上を北上する見込みです。列島に大きな影響はない見込みですが、沿岸部ではうねりが入るため注意が必要です。

●10月初の台風発生

10月の平均発生数は3.4個と、一年の中では4番目に多くなっています。10月もまだ本格的な台風シーズンです。今後も動向に注意が必要です。

今年(2024年)は、1月~7月までに発生した台風は4個と、平年(7.9個)より発生数は少なかったですが、8月・9月はハイペースで発生。8月は6個(平年5.7個)発生し、内2個が上陸。9月は8個発生(平年5.0個)と、9月の発生数としては11年ぶりの多さで、3~4日に1個のペースで発生している計算に。昨日6日(日)までの台風の発生数は18個と、1月~9月までの平年18.6個に、追いつくかたちとなっています。

情報提供元: tenki.jp日直予報士