今日6日(金)の関西は、高気圧に覆われて広い範囲で晴れています。昼前からすでに30℃を超えている所があり、このあと強い日差しの影響で、さらに気温が上がる見込みです。35℃以上の猛暑日になる所もあるでしょう。この先も平年よりかなり高い気温の日が続いて、残暑の出口はまだまだ遠い見通しです。

●今日6日は安定した晴天 すでに30℃以上の厳しい暑さの所も

今日の関西は高気圧に覆われて広く晴れ、日差したっぷりとなっています。昼前からすでに30℃を超えている所があり、午前11時までの最高気温は、和歌山県の栗栖川で34.3℃、大阪府の枚方で32.9℃、京都府の福知山と和歌山県の川辺で32.8℃などとなっています。

●京都や豊岡で最高気温35℃の猛暑日予想 大阪も34℃に

このあとも安定した晴天が続き、今日はにわか雨もほとんどないため、さらに気温が上がりそうです。関西各地の最高気温は、昨日とほぼ同じか、やや高くなる見込みで、京都や豊岡(兵庫県)は35℃の猛暑日予想。大阪も34℃で猛烈な暑さになるでしょう。

●この先も高温傾向 平年より気温の高い状態続く

関西では、この先もしばらく高温傾向で、真夏のような気温の日が続く見込みです。最低気温、最高気温ともに平年よりもかなり高い状態が継続するため、残暑の出口は、まだまだ遠いでしょう。
今日、大阪管区気象台から「長期間の高温に関する情報」の発表がありました。この気温の高い状態はさらに1か月程度は続く見通しで、農作物や家畜の管理、熱中症対策などの健康管理への注意が呼びかけられています。
引き続き、昼も夜も熱中症予防を心がけるようにしてください。

情報提供元: tenki.jp日直予報士