関東地方は、しばらく猛烈な暑さに警戒が必要です。また、午後は変わりやすい天気が続き、特に24日は平野部でもゲリラ豪雨が発生する可能性が高くなっています。

●猛烈な暑さ続く

関東地方はこの先も、猛烈な暑さが続く見込みです。

最高気温は26日頃にかけて35℃前後となる所がほとんどで、内陸で体温を超える危険な暑さとなる所もありそうです。

この猛烈な暑さは、7月末から8月初めにかけても続きそうです。気象庁は、関東甲信で気温が今後2週間程度かなり高くなるとして、高温に関する早期天候情報を出しています。引き続き熱中症に厳重な警戒が必要です。

また、夜間も気温の高い状態が続き、25℃を下回らない熱帯夜となる日が多い予想です。就寝時もエアコンを切らずに適切に使用するなど、一日を通して暑さ対策が欠かせません。

●ゲリラ豪雨に注意

関東地方は日中の気温の上昇や暖かく湿った空気の流れ込みによって、午後を中心に大気の状態が不安定となる日が多い予想です。

特に明日24日は、雷の発生する確率が山沿いだけでなく平野部でも高くなっていて、急に雨雲や雷雲が発生・発達する可能性があります。短時間に局地的に警報級の大雨となるおそれもあり、空模様の変化に気を付けた方がよさそうです。

空が急に暗くなってきたり、冷たい風が吹いてきたらゲリラ豪雨となるサインです。スマホで雨雲レーダーを確認し早めに建物に避難するなど、安全の確保に努めてください。

情報提供元: tenki.jp日直予報士