気温の変化の大きい桃の節句 朝から10℃以上気温が上昇 この先も気温の変化大きい
今日3月3日(日)は、朝は冷え込みが強くなりましたが、九州から関東にかけては、最高気温が10℃を超えた所が多くなりました。朝と日中との気温の変化が大きくなりました。今週は暖かい日と寒い日があり、日々の気温の変化が大きくなりそうです。体調管理にご注意ください。
●一日の気温の変化が10℃以上
今日3月3日(日)は、気温の変化の大きくなりました。今朝は上空の寒気と放射冷却が強まった影響で、最低気温が0℃未満の冬日となったのが、気象庁の気温を観測している地点のうち735地点となりました。3月に700地点を超えるのは8年ぶりです。
日中は九州から関東の太平洋側を中心に晴れて、日差しの後押しもあり、気温が順調に上昇しました。最高気温(午後2時30分現在)は、東京都心13.1℃、名古屋11.5℃、広島9.2℃、福岡11.4℃でした。最低気温が東京都心1.2℃、名古屋‐0.5℃、広島‐1.2℃、福岡1.2℃でしたので、各地とも10℃以上の気温差がありました。
一方、寒気の影響が続いた札幌は最高気温が‐0.1℃で、2日連続で真冬日(最高気温0℃未満)になる見通しです。
●今週は真冬並みの寒さの日も
この先も日々の気温の変化が大きいでしょう。
明日4日(月)は、最高気温は札幌‐1℃と、真冬日が続く予想です。仙台7℃と平年を下回るでしょう。東京、大阪、福岡は14℃から15℃と昼間は日差しが暖かく感じられそうです。
明後日5日(火)になると、札幌、仙台、新潟は気温が上がり、平年並みに戻るでしょう。東京は気温が下がり、平年並みに戻りそうです。福岡と那覇は南よりの風が吹き、16℃と26℃と平年を上回るでしょう。
6日(水)以降は、寒気の影響を受けやすく、全国的に平年並みか平年より低くなる見込みです。特に6日(水)の仙台4℃、7日(木)東京9℃と真冬並みの寒さとなりそうです。暖かくして、体調を崩さないようにご注意ください。