関東は、連休明けの9日(火)も晴天。北風が収まり、穏やかに。その先も晴れる日が多いものの、10日(水)の夜から11日(木)の朝は所々で雨。平地で雪がまじる可能性も。気温は日ごとに上がったり下がったりで、寒暖差大。

●明日9日(火)も晴れ 北風収まる

今日8日(月:成人の日)は、冬型の気圧配置。
関東北部の山沿いは断続的に雪が強まり、みなかみ町藤原で半日で50センチほど積雪が増えるなど、大雪になった所も。平地は晴れましたが、気温はあまり上がらず、昼間も8℃から10℃くらい。北よりの風が強まり、いっそう寒く感じられました。

明日9日(火)は、冬型の気圧配置が緩み、高気圧に緩やかに覆われるでしょう。
山沿いの地域も含めて、広い範囲で晴れる見込みです。最高気温は10℃前後の所が多いでしょう。今日とそれほど変わりませんが、北よりの風は収まってきますので、日差しの温もりを感じられそうです。

●10日(水)夜~11日(木)朝 曇りや雨 雪のまじる所も

向こう一週間も、晴れる日が多いでしょう。
ただ、10日(水)の夜から11日(木)の朝にかけては、南岸低気圧(本州の南を進む低気圧)や湿った空気の影響を受ける見込み。現時点の予想では、低気圧は陸地から比較的離れた所を進むため、広い範囲での天気の崩れはなさそうですが、所々で冷たい雨が降るでしょう。気温がグッと下がる時間帯ですので、都心周辺をはじめ、平地で雪がまじる可能性も。低気圧の進路や発達の度合いなどによっては、箱根から奥多摩方面を中心に雪が積もる所もあるかもしれません。最新の情報に注意が必要です。

気温は、上がったり下がったりとなりそうです。12日(金)は南よりの風が吹いて、3月並みに。13日(土)と14日(日)は、寒中らしい寒さの所が多くなりますが、15日(月)は再び平年を上回るでしょう。日ごとの寒暖の差が大きくなりますので、体調を崩さないよう、お気を付けください。

情報提供元: tenki.jp日直予報士