札幌上空に「ハロ」出現 北海道はゆっくり天気下り坂 夜はにわか雨に注意
3連休最終日のきょう9日(月:スポーツの日)午前9時過ぎ、北海道の札幌市で、太陽の周りに白や虹色の輪がかかる「ハロ」が見られました。「ハロ」は天気が下り坂のサインとも言われています。9日夜遅くからあす10日明け方にかけて、にわか雨にご注意下さい。
3連休最終日のきょう9日(月:スポーツの日)午前9時過ぎ、北海道の札幌市で、太陽の周りに白や虹色の輪がかかる「ハロ」が見られました。
太陽の周りに現れる、虹のような光の輪のことをハロや日暈(ひがさ)といいます。ハロは、上層の薄い雲が現れたときに、太陽の回りに光の輪として現れます。この光の輪は、太陽の光が雲の中に含まれる氷の粒に当たり、屈折することにより発生します。
ハロが現れるときは、天気が下り坂のサインともいわれています。低気圧や前線が接近してくると、空の高い所から空気が湿ってきて薄い雲ができ、そこでハロ(日暈)が発生しやすくなるからです。
●北海道 今夜はにわか雨に注意
今夜(9日)遅くには、北海道は気圧の谷の影響で、札幌市など所々でにわか雨にご注意下さい。