きょう5日は、晴れた所を中心に気温が上がり、関東甲信の内陸部で体温を上回る暑さになった所も。群馬県桐生市と埼玉県熊谷市では今年43回目の猛暑日となり今年全国最多に。京都市は今年42回目の猛暑日。都心も35℃に迫る厳しい暑さでした。あす6日は雨でも、かなり蒸し暑く。

●年間猛暑日日数 国内の過去最多記録に迫る

きょう5日は、近畿から関東、東北にかけて晴れた所を中心に、厳しい暑さとなりました。
午後3時30分までの最高気温は、群馬県桐生市で37.4℃、伊勢崎市で37.3℃、長野県上田市では36.8℃まで上がり、関東甲信の内陸部では体温を上回る暑さになった所もありました。

群馬県桐生市と埼玉県熊谷市では今年43回目の猛暑日となり、京都市では今年42回目の猛暑日に。
これまでの記録で、年間の猛暑日最多日数は大分県日田市で1994年に観測された45回となっていて、今年はその最多記録に迫る暑さとなっています。

東京都心は34.8℃まで上がり、きのう4日より5℃くらい高く、35℃に迫る厳しい暑さとなりました。

●あす6日は広く雨 警報級大雨の恐れも 雨でもかなり蒸し暑く

あす6日は、日本海側から南下する秋雨前線や台風12号から変わった熱帯低気圧による湿った空気の影響などで、広い範囲で雨が降り、局地的に激しく降るでしょう。四国や東海、関東の太平洋側や北陸や東北で雨量が増える恐れがあります。

外出の際には、雨の降り方にご注意ください。

雨が降るため、最高気温はきょう5日より低くなる所が多く、35℃を超えるような猛烈な暑さはおさまるでしょう。ただ、湿度が高く、かなり蒸し暑く感じられそうです。引き続き、暑さ対策をしてお過ごしください。

情報提供元: tenki.jp日直予報士