あす4月1日(土)は晴れる所が多く、九州から東海では夏日になる所もあるでしょう。関東も最高気温は広く20℃を超えて、ポカポカ陽気です。北陸から北海道はきょうほど気温が上がらないでしょう。

●4月のスタート 1日は太平洋側も含めて広く晴れて気温上昇

きょう31日(金)は、日差しがたっぷり届いた日本海側を中心に気温が高くなりました。あす4月1日(土)は、太平洋側も晴れる時間が長くなるでしょう。

九州から東海、関東にかけては最高気温がきょうより高くなり、広い範囲で20℃を超える見込みです。ゴールデンウィーク頃の気温で、25℃以上の夏日となる所もあるでしょう。日中は薄着でお出かけできるくらいで、動くと汗ばむこともありそうです。桜が見頃となっている所が多いですが、日なたでのお花見は「暑さ」や「紫外線」にご注意ください。水分と帽子、日傘などがあるとよいでしょう。

北陸から北海道は、この時期としては高めの気温が続きますが、一時的に冷たい空気が流れ込むため、きょうほどの暖かさはなさそうです。新潟や札幌など、日本海側を中心にきょうとの気温差が大きくなりますので、服装選びはお気をつけください。

●2日は東海や関東で再び雲が増える

2日(日)は、東海や関東など、本州の太平洋側で雲が増えるでしょう。広い範囲で雨が降ることはなさそうですが、お出かけには念のため雨具をお持ちになるとよさそうです。最新の天気予報をご確認ください。

最高気温は九州から東海で20℃前後と、暖かさが続きます。関東は20℃に届かない所が多いものの、比較的過ごしやすいでしょう。北陸や東北、北海道は平年並みの所が多くなりそうです。

●桜前線 この先も最早記録が続出か

30日(木)に日本気象協会が発表した桜の開花予想によると、4月も全国的に気温が高く推移するため、桜前線はこの先も急ぎ足で北上する見込みです。岐阜などの標高が高い地域や東北以北では、平年より10日前後早く開花する見込みです。盛岡では4月6日、青森は11日、いずれも最早開花となる予想で、桜前線は4月中旬に津軽海峡を渡るでしょう。北海道でも、4月中に開花するところが多く、函館は20日、札幌は23日に開花する予想です。

情報提供元: tenki.jp日直予報士