3連休初日 西・東日本は短時間強雨に注意 本州の南を低気圧が東進 雪のエリアは?
3連休初日のきょう7日、一時的に雨の降る所が多くなりそう。降る時間が短くても、九州から北陸は局地的に雷雨。太平洋側に雪をもたらす本州の南の低気圧の影響は?
●雪は山沿いが中心
きょう7日は、日本海を進む低気圧や本州の南に発生する低気圧の影響で、九州から近畿、北陸は雨の降る所が多くなりそうです。雨の降る時間は短く、四国や近畿の雨も夕方にはやむでしょう。ただ、山陰から北陸など、日本海側を中心に雷を伴って雨脚が強まる所がありそうです。
本州の南を低気圧が進む低気圧は、「南岸低気圧」と呼ばれることもあり、関東など太平洋側に雪をもたらす低気圧として知られています。今回の低気圧は本州から離れた所を通過するため、雪が降るのは山沿いが中心でしょう。平地で雪が積もるような事はなさそうです。
●東海や関東 雨や雪はごく一部
東海や関東は、雨や雪が降っても局地的となりそうです。東海は紀伊半島周辺で雨の降る所があり、夜は岐阜県など山沿いで雪が降るでしょう。
関東は、昼頃まで沿岸部で雨の降る所がありますが、日中は晴れ間も出そうです。南の海上を進む低気圧の雨雲がかかるのは、夕方以降となるでしょう。ただ雨が降るのは、東京都内や神奈川県など一部。山沿いでは雪がまじる所もありますが、強く降ることはなさそうです。
雨や雪が降らなくても、寒中らしい寒さが続くでしょう。寒さ対策を万全にしてお出かけください。