関西 5日にかけて中部でも雪の可能性 三連休初日7日は広く冷たい雨に
きょう4日(水)は日本海にある雪雲の帯が関西に延び、北部を中心に雪や雨が降っています。これからあす5日の午前中にかけてはこの雪雲の帯が関西に停滞するため、北部では雪の量が増え、京阪神など中部でも雪の降る所があるでしょう。5日(木)の朝は路面凍結や積雪に十分な注意が必要です。
●4日(水)~5日(木)にかけて関西に雪雲の帯が停滞
4日(水)は関西の北部で断続的に雪や雨が降り、夜は雨の所も雪に変わる所が多くなる見込みです。5日(木)の午前中にかけて、関西に雪雲の帯が停滞するため、北部では山地を中心に積雪が増え、平地でも積もる所が増えるでしょう。強い季節風に乗って、京都府の市街地や大阪府の北摂など平野部でも雪が降る所がある見込みです。5日(木)の午後は北部の雪の範囲も小さくなり、中部や南部は晴れ間が広がりますが、滋賀県には引き続き雪雲が流れ込みやすいでしょう。
●関西 三連休初日7日(土)は冷たい雨や雪
6日(金)の関西は北部も含め天気が持ち直しますが、7日(土)にかけては南岸低気圧が進んでくるため、広く冷たい雨が降り、標高の高い所はみぞれや雪が降るでしょう。8日(日)は低気圧が遠ざかり、中部や南部は晴れ間が戻りますが、一時的に冬型の気圧配置になるため、北部は雨や雪が降りやすい見込みです。三連休初日の7日はお出かけにあいにくの天気ですが、8日(日)から9日(祝)にかけては、関西の中部や南部で大きな天気の崩れはなさそうです。