きょう25日(クリスマス)の関東地方は、平野部は晴れて空気が乾燥するでしょう。火の取り扱いやお肌の乾燥に注意が必要です。北部の山沿いは雪や雨が降るでしょう。なだれにご注意ください。関東地方の平野部は1月1日(元日)にかけても晴れの天気が続き、「初日の出」が期待できそうです。

●平野部は晴れる 空気の乾燥に注意

きょう25日(クリスマス)の関東地方は、平野部はおおむね晴れるでしょう。多少雲が広がりますが、天気の崩れはなさそうです。

ただ、注意が必要なのは、空気の乾燥です。平野部は日中は湿度が20%前後まで下がり、空気の乾燥した状態が続きます。風もやや強く吹くため、火の取り扱いに十分な注意が必要です。また、お肌も乾燥しやすくなりますので、保湿をしっかりとするようにしましょう。

一方、北部の山沿いでは、雪が降ったりやんだりでしょう。湿った雪になる所もありそうです。群馬県草津町やみなかみ町などでは、30センチから40センチ近く、雪が積もっている所があります。なだれに注意が必要です。

●最高気温は平年並み 寒さ対策を万全にして

関東地方の最高気温は、きょう25日(クリスマス)は平年並みの所が多いでしょう。きのう24日よりも1℃から4℃ほど高くなるでしょう。東京都心や横浜は13℃、熊谷は12℃と、日差しが暖かく感じられそうです。前橋と水戸は10℃、宇都宮は9℃と寒さが続くでしょう。

夜はグッと気温が下がり、5℃を下回る所が多くなりそうです。イルミネーション見物など、夜にお出かけされる方は、重ね着をしたり、厚手のコートやダウン、手袋やマフラーなども身に着けて、寒さ対策を万全にしてお出かけください。

●元日も晴れて「初日の出」見られそう

この先一週間も、関東地方は平野部を中心に晴れる日が続く見込みです。1月1日(元日)も一日を通して晴れるでしょう。1月1日(元日)の「初日の出」の時刻は、都心は6時50分です。都内では、晴れれば、写真のように澄んだ空気の中、オレンジ色に光るきれいな「初日の出」が拝めるかもしれません。

情報提供元: tenki.jp日直予報士