台風が通過した後、吹き返しの北風とともに、関西には秋の涼しい空気が流れ込んできています。
日本海側や沿岸部を中心に北風が強めに吹いて、朝から気温はあまり上がっていません。
19日(月)の関西は、台風を取り巻く暖湿な空気が入り30℃を超えた所が多かったものの、20日 (火)は正午の時点で20℃から22℃くらいの所が多く、25℃を超えているのは南部を中心に一部となっています。

●吹き返しの北風強く、うねりを伴った高波に引き続き注意を

関西では、台風通過後の吹き返しの北よりの風が強く吹いています。
沿岸部を中心に瞬間的には20mを超える強い風が吹いていて、海上では波が高くなっています。
引き続き高波に注意が必要です。

●21日 日中は秋晴れの所も、朝晩はヒンヤリ

21日(水)の関西は、雲の出る時間もあるものの、晴れ間の出る所が多くなりそうです。
20日夜は気温が下がり、21日朝の気温は各地で20℃を下回るでしょう。
大阪で最低気温が20℃を下回るのは、6月15日以来、約3か月ぶりとなります。
山沿いでは15℃を下回る所もあり、和歌山県高野山では11℃まで下がるでしょう。
服装だけでなく、寝具も秋物を用意した方がよさそうです。

情報提供元: tenki.jp日直予報士