関西では、滋賀県を中心に記録的な大雨になっている所があり、長浜市の高時川では氾濫が発生しました。きょうの午後も雨の降る所があり、雷を伴って非常に激しく降る恐れがあります。引き続き、河川の氾濫や土砂災害、低い土地の浸水に警戒、注意が必要です。

●きょう金曜日 午後も局地的に非常に激しい雷雨の恐れ 河川の氾濫や土砂災害に厳重な警戒を!

関西では、きょう5日(金)の午後も雨や雷雨の所があるでしょう。局地的に、1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降る恐れがあります。これまでの雨で、すでに氾濫した河川がありますが、新たに河川の氾濫や土砂災害、低い土地の浸水が発生する恐れがあります。雨が降っている時だけでなく、やんだ後に災害が発生する恐れもあるため、油断をしないようにしてください。また、避難が必要になったときでも、すでに浸水が発生しているなど避難場所への移動が困難な場合は、斜面から離れた2階以上の場所へ移動するなどして、安全を確保するようにしてください。

●2週間天気 しばらくは不安定な天気が続く 甲子園周辺でも急な天気の変化に注意

関西では、あす6日(土)は晴れ間の出る所はあるものの、あちらこちらで雨や雷雨になる見込みです。晴れていても急に雲が広がってきて、短い時間に強い雨が降る恐れがあるため、屋外で過ごされる際などは注意が必要です。日曜日以降も、しばらくは湿った空気の影響で雲が広がりやすく、雨の降る日がある見込みです。あすは甲子園球場で高校野球が開幕しますが、試合進行に影響を及ぼす雨になる可能性もあります。

情報提供元: tenki.jp日直予報士