あす4日は一旦猛烈な暑さは収まりそう。ただ、再び暑さが戻る見込みです。お盆期間も東京など35℃以上の猛烈な暑さが続く所もあるでしょう。引き続き熱中症に警戒をしてください。

●4日(木)～10日(水)　猛烈な暑さ一旦収まるが・・

2日、3日と関東から九州は猛烈な暑さが続いていますが、あす4日は一旦収まりそうです。

あす4日と5日は、暖かく湿った空気が流れ込みやすく、関東から近畿は曇りや雨の所が多い見込みです。最高気温は平年を下回り、東京など30℃に届かない所が多いでしょう。ただ、蒸し暑さは続きそうです。

6日は関東や九州で晴れ間が出ますが、次第に雨の降る所があるでしょう。

7日以降は次第に高気圧の勢力が強まり、関東から九州は晴れる所が多くなりますが、変わりやすい天気でしょう。晴れていても、急なにわか雨に注意が必要です。

最高気温は、7日頃から再び猛烈な暑さが戻りそうです。東北から九州で35℃以上の猛暑日の所があるでしょう。夏のレジャーシーズンも真っ只中ですので、屋外、屋内問わず、こまめな水分補給や適度な塩分補給など、熱中症対策を万全にしてお過ごしください。

9日頃は低気圧からのびる前線が北日本付近を通過するでしょう。北海道では広く雨が降り、局地的に雨の降り方が強まりそうです。風も強まって横殴りの雨になることもあるでしょう。

沖縄はしばらく夏空と厳しい暑さが続く見込みです。

●11日(木)～16日(火)　お盆期間の天気は?

この先も高気圧の勢力は強まりますが、日本付近には、高気圧の周辺をまわって暖かく湿った空気が流れ込みやすいでしょう。

11日(木)の「山の日」は、関東から近畿は晴れる所が多いですが、次第に雲が広がる所がある見込みです。

12日(金)は、東北から九州にかけて曇りや雨の所が多くなるでしょう。

13日(土)以降、お盆期間は東北から近畿にかけて晴れる日が多くなりそうです。

最高気温は平年並みか高い所が多く、東京は35℃以上の猛暑日が続きそうです。朝晩も25度以上の熱帯夜が続きますので、体調管理にご注意ください。一方で、北海道はお盆期間は曇りや雨の日が多く、最高気温は平年並みか低い日が多いでしょう。

旅行や帰省などでお出かけの際は、その地域の天気や気温をしっかり確認して、お出かけください。北海道など涼しい地域では羽織るものなど調節しやすい服を、猛烈な暑さが予想される地域へお出かけの際は、替えのシャツなどを多めにお持ちになると良いでしょう。また晴れていても天気の急変に備えて、折り畳み傘をバッグに入れておくと安心です。

情報提供元： tenki.jp日直予報士