1か月予報(27日 気象庁)によると、中国地方の2月の気温は平年並みか低い予想で、厳しい寒さが続く見込みです。冷たい季節風が吹き、空気は乾燥しやすいでしょう。スギ花粉も飛び始め、紫外線も徐々に強まってくる時季です。対策を万全になさってください。

●向こう一週間はこの時季らしい 厳しい寒さ

向こう一週間の中国地方は、冬型の気圧配置になる日が多いでしょう。山陰や山陽北部は雲が広がりやすく、雪や雨の降る日が多い見込みです。山陽南部は晴れる日が多いですが、一時的に雪の舞う所もあるでしょう。
とくに今週末は、中国地方の上空1500m付近に氷点下12度の寒気が流れ込む見込みです。瀬戸内でも最高気温が5度程度と厳しい寒さとなるため、防寒対策を万全にしておいてください。
冷たい風が強まり、空気が乾燥するため、火の取り扱いにも注意が必要です。

●UVインデックスは 中程度 に

広島の2月のUVインデックスを見ると、1月にかけて「弱い」だったランクが、2月になると「中程度」にアップする見込みです。油断せずに帽子や日焼け止めクリームなどで、紫外線対策をしてください。

●少ないながらもスギ花粉が飛散

中国地方ではスギ花粉が少ないながらも飛ぶ見込みです。
外出の際はメガネやマスクをつけて、身体に花粉を取り込まないようにしてください。
帰宅時は髪や衣服についた花粉を落とすなどして、家の中にも花粉を取り込まないよう、お気をつけください。

情報提供元: tenki.jp日直予報士