今日(21日)は、部分日食が起っています。昼過ぎまでは割合晴れ間がありましたが、全道的に雲が広がりやすくなっています。札幌では、雲の一時的なすき間から太陽が欠けた様子を確認できました。



北海道での食の最大は午後5時01分となり、食の終わりは午後5時46分。道南方面を中心に、雲の切れ目から日食の様子を確認できるかもしれません。

この時間でも太陽の光はとても強いため、絶対に双眼鏡などで太陽を直接見てはいけません。失明の恐れがあります。観察には、太陽観察専用のグラスなどを使うようにしてください。


北海道では次に日食を見られるのは10年後の2030年となり、今回台湾で見られたような金環日食になりそうです。

また、写真の撮影時刻は、ともに16:20くらいです。

撮影者:河村優子、畠山奈保美


情報提供元: tenki.jp日直予報士