27日(木)、気象台から九州の向こう一か月(2月29日~3月27日)の予報が発表されました。3月の九州は、高温傾向が続くでしょう。特に、3月前半は気温がかなり高くなる可能性があります。季節が足早に進んでいきそうです。



●天気傾向 天気が周期変化


九州は、平年と同様に天気が周期的に変わる見込みです。日本付近を低気圧や移動性高気圧が次々に通過することで、雨や晴れの日が周期的に現れます。洗濯などは最新の天気予報を活用して、計画的に行うようにしましょう。


●気温傾向 3月前半はかなり高くなる可能性


今冬の九州は記録的な暖冬となりましたが、3月も大陸からの寒気が南下しにくい状態が続くでしょう。また、3月も暖かい空気に覆われやすいため、気温が平年よりも高い状態が続く見込みです。一時的な寒の戻りはあるものの、特に、3月前半は気温がかなり高くなる可能性があります。


●花見の季節が早まりそう


九州は、3月の気温が高くなると予想されるため、桜の開花は例年よりも早い所が多くなりそうです。九州北部の早い所では3月中旬には桜が開花しはじめ、3月下旬には満開の桜が楽しめる所もあるかもしれません。

桜の開花予想(2月20日発表)

福岡市  3月16日(平年より7日早い)

大分市  3月21日(平年より3日早い)

長崎市  3月20日(平年より4日早い)

佐賀市  3月20日(平年より4日早い)

熊本市  3月20日(平年より3日早い)

宮崎市  3月24日(平年と同じ)

鹿児島市 3月28日(平年より2日遅い)


情報提供元: tenki.jp日直予報士