今日(23日)、札幌管区気象台から発表された最新の1か月予報によると、気温は全道的に高めで経過する見込みです。降水量は日本海側で平年より少なく、雪の降りにくい状態が続くでしょう。日照時間は日本海側で平年より多くなりそうです。



●くるか?帳尻合わせのドカ雪


28日(火)にかけては、気温は平年並みか低いですが、29日(水)からは寒気の影響を受けにくくなり、気温が平年よりかなり高くなる可能性があります。期間内では日々の気温の変動が大きくなります。寒暖差が大きくなると、体力を消耗して疲れがたまったり、体調を崩しやすくなりますので、十分な睡眠や栄養をとって乗り切りましょう。2月に入ると気温は平年より高くなりそうです。また、冬型の気圧配置が平年より弱いと予想され、いつもより少ないと見込まれる降水量の影響もあって、道内の少雪傾向は続いてしまいそうです。ただし、低気圧が発達しながら北海道付近を通過すると、思わぬドカ雪になる可能性もあります。最新の気象情報をこまめに確認するようにして下さい。


情報提供元: tenki.jp日直予報士