11月15日は「七五三」。子供の成長を祝う行事です。最近30年は東北から九州、沖縄では雨(雪)の降らない確率が高くなっています。今年の天気は?



●来週15日は七五三


ちょうど1週間後の11月15日は七五三。3歳、5歳、7歳の子供の成長を祝う行事です。早くも10月頃からあちらこちらでお参りや写真撮影に出かける七五三の晴れ着姿の親子連れがみられますが、これからという方もご家庭も多いことでしょう。また今年の11月15日は「大安」ということもあり、混雑する週末を避けて平日のお参りを計画される方もいらっしゃるかもしれません。


●最近30年の七五三の天気傾向は?


そこで最近30年(1988年から2017年)の七五三(11月15日)の日中に「雨または雪が降らない確率」を調べてみました。北海道では10パーセントと低いですが、東北から九州、沖縄は60パーセント以上と高い確率です。今年の11月15日の天気はどうなるでしょうか。10日間予報によると、来週15日は晴れマークが多いものの、北海道や北陸には雨マークも。日本海側は冬型の気圧配置の影響で雨の所がありそうです。一方、太平洋側は晴れる所が多く、晴れ着をぬらさずにお出かけできそうです。最高気温は20度に届かない所が多いですが、この時期らしい気温となるでしょう。


●週末は汗ばむ所も


週末に七五三やお出かけを計画されている方もいらっしゃるかもしれません。この週末、10日(土)、11日(日)も晴れる所が多くなりそうですので、七五三やお出かけには最適でしょう。ただ、10日(土)も最高気温がこの時期としては高い状態が続き、関東から九州では夏日近くまで上がる所が多いでしょう。スーツ姿のお父さんお母さんは日中ならコートがなくてもお出かけできそうです。ただ、着物姿のお子さんやお母さんは少し歩くだけでもムシムシしてしまうかもしれません。七五三の予定がない方も、今週末は行楽日和となりそうです。紅葉狩りなどの計画をたてるのも良いでしょう。


情報提供元: tenki.jp日直予報士