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東北地方は、朝晩の空気が冷たく、温かい食べ物がますますおいしく感じられる季節になりました。芋煮会シーズン到来です。あす15日(土)からの3連休、東北地方では秋雨前線の影響で、南部を中心に雨が降ったり止んだりになりそうです。日中は強い雨が降り続くことはない見込みで、芋煮会は楽しめそうです。
●【芋煮会】とは
主に東北地方で行われ、秋の行楽シーズンに河原などで芋煮を作り、仲間と一緒に食べながらワイワイと楽しむ会のことです。芋煮のほかにバーベキューを同時に行ったり、町内会や学校行事で行われることもあります。
【芋煮】とは、主に東北地方で食べられる郷土料理で、肉と里芋、こんにゃくや野菜を醤油や味噌で味付けをした鍋料理のことです。鍋に入れるお肉や野菜、味付けは地域によって少しずつ異なります。
●あす15日(土)芋煮会の雨の止み間は?
秋雨前線は、関東から朝鮮半島付近にかけて停滞する予想です。このため、東北地方では前線に近い南部を中心に雲が広がり、雨の降るところがあるでしょう。芋煮会は橋の下など雨のかからないところがオススメです。午後は、次第に前線が南下する予想で、帰る頃には雨は止むところが多くなるでしょう。後片付けは順調に進みそうです。晴れる北部では、午後は山沿いを中心ににわか雨や雷雨の可能性がありますので、空模様の変化にご注意ください。芋煮会は早い時間から始めるのがオススメです。
●16日(日)芋煮会楽しめます
秋雨前線が東北地方に再び近づいてくる影響、南部を中心に雨が降ったり止んだりになるでしょう。夕方は日本海側を中心に雨脚の強まることがりそうです。芋煮会は雨よけがある場所がオススメです。
山形市では、今年で30回目を迎える【日本一の芋煮会フェスティバル】が行われます。開催時間帯の昼前から昼過ぎにかけては曇りや雨となりそうですが、今のところ荒れた天気にはならない見込みです。大迫力の直径6mの大鍋を使い、山形が誇る自慢の食材が入った芋煮を是非味わってみてください。
●17日(月)天気回復 芋煮会日和
秋雨前線が東海上に抜けて、東北地方では広く天気が回復する見込みです。朝にかけて南部では雨の残るところがありますが、芋煮会の準備を始める昼前からは、晴れるところが多くなるでしょう。芋煮会を満喫できそうです。ただ、南部では朝にかけての雨で地面が濡れていそうです。敷物や椅子のほかに、タオルを多めに持参すると何かと便利でしょう。
●3連休の気温
連休初日、15日(土)の最高気温は、晴れる北部では平年より高く25度を超えるところが多いでしょう。曇りや雨の南部では、太平洋側を中心に平年より低く、23度前後になる予想です。最高気温は連休最終日にかけて上昇傾向で、17日(月)は最高気温は25度を超えるところが多く、日中は半袖でよさそうです。ただ、3日間とも朝晩は20度に届かないところが多く、上着や長袖シャツなど一枚羽織って出かけたほうがよいでしょう。