夏休みの自由研究は無事に終わりましたか?夏休みはあしたまでなのに自由研究まだ終わってない!という方もいるかも!?そんな方のために、日直予報士が今年の暑さを去年の暑さと比べてみました。



●都心や大阪 猛暑日グンと増える


猛烈な暑さ、過酷な暑さ、命にかかわる暑さ・・・と、とにかく暑かった2018年の夏。実際に昨年と比べてどのくらい暑かったのか比べてみました。去年の猛暑日日数は都心は2日、大阪は15日だったのに対し、今年の猛暑日日数(8月29日まで)は、都心は11日と2015年以来の多さに。大阪は27日と大幅に増加。7月23日に最高気温41.1度まで上がり、全国の最高気温の観測史上1位を更新した熊谷では、猛暑日日数は去年(11日)よりも3倍も増え36日と、猛烈な暑さや過酷な暑さの日が多くなりました。


●一方、九州や沖縄は去年より涼しい?


一方、那覇の猛暑日日数は昨年は2日だったのに対し、今年は0日。鹿児島も去年は13日、今年は7日とおよそ半数になり、猛烈な暑さの日は少なくなりました。真夏日も那覇は去年121日ありましたが、今年は78日と、大幅に減りました。


●9月に入るとしのぎやすい?


いよいよあさってから9月。週間予報では都心は30度に届かない日が続き、ようやくしのぎやすい状態になりそうです。ただ、大阪など西日本は30度以上の日が多い予想。まだまだ夏のような気構えが必要です。


情報提供元: tenki.jp日直予報士