今日(18日)の北海道の積雪は、平年より多い所が多くなっています。函館では、09時現在、28センチと平年の350パーセントの雪が積もっています。函館では11月19日が根雪のスタートで、稚内や旭川、札幌や帯広などでも、すでに平年より根雪が早く始まっています。


今日の09時現在の主な都市の積雪と(平年比)は、札幌24センチ(120パーセント)、旭川43センチ(123パーセント)、函館28センチ(350パーセント)、帯広29センチ(223パーセント)、網走22センチ(183パーセント)などです。また、稚内と旭川は11月15日に、札幌や帯広は11月18日に根雪となっており、いずれも平年より早い根雪のスタートとなっています。函館では11月19日で、1961年の統計開始より最も早い記録です。なお、根雪とは長期積雪のことで、積雪が30日以上継続していることです。

積雪が多く、根雪の始まりも早い所も多くなっている北海道ですが、今日も日本海側を中心に雪が降る見込みです。積雪の多い所ではなだれや、屋根からの落雪に注意して下さい。

情報提供元: tenki.jp日直予報士