7月1日は、和歌山県北部の磯ノ浦海水浴場などで海開きとなりました。近畿地方では、日曜日(2日)と月曜日(3日)は晴れ間が広がり、真夏を思わせるような暑さになるでしょう。束の間の梅雨の晴れ間、水辺での遊びが楽しめそうですが、空模様の急変には注意が必要です。


●ムクムクとした積乱雲に注意


日曜日(2日)と月曜日(3日)は、近畿地方では晴れ間が広がり、昼間の気温は30度を上回る所が多くなるでしょう。空気が湿っているため、気温が上がる午後はムクムクとした積乱雲が発生しやすく、雷雲にまで発達する恐れもあります。晴れていたとしても空模様が急変し、急な強い雨や落雷、竜巻などの激しい突風が発生する可能性があります。前兆としては、ゴロゴロと雷鳴が聞こてきたり、真っ黒な雲が近づいてきたり、ヒンヤリした冷たい風が吹いたりします。このような時は、砂浜など開けた場所は危険です。すぐに安全な場所に避難するようにしましょう。

情報提供元: tenki.jp日直予報士