関東地方は21日(土)の明け方にかけて所々で雪。局地的に降り方が強まり、平野部でも地面や芝生、車の上などに、うっすら雪が積もる所も。朝は凍結により路面が滑りやすくなるので注意。


●雪の最新情報


きょう20日(金)の関東地方は、南岸を進む低気圧の影響で、朝から千葉県を中心に所々で雪や雨が降っています。この低気圧は、夜には関東の東へ離れますが、上空には強い寒気が流れ込みます。大気の状態が不安定になるため、20日夜からあす21日(土)の明け方にかけても所々でにわか雪やにわか雨があるでしょう。詳しい時間や場所は特定しにくいのですが、日中よりも雪雲や雨雲が発達しやすい、というのがポイントです。カミナリが鳴ったり、あられが降ったりすることも考えられます。雪の降り方が強まった場合には、都心周辺も含めて平野部でも地面や芝生、車の上などに、うっすらと雪が積もる所があるでしょう。雪にならなくても、雨で路面が濡れていると、凍結するおそれがあります。21日(土)の朝には雪も雨もやんでいますが、足元が滑りやすくなりますので、十分にご注意ください。


●土曜日も寒い?


あす21日(土)の日中は天気が回復し、広く日差しが届くでしょう。最高気温は10度前後の予想で、きょうのような厳しい寒さは和らぎそうです。ただ、冬型の気圧配置となるため、午前中を中心に北よりの風が強めに吹くでしょう。お出かけの際はダウンコートなど、風を防げる素材のコートがよさそうです。

情報提供元: tenki.jp日直予報士