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●東日本の日本海側、山沿いの雪の状況
きょうは冬型が緩んでくるでしょう。日本海側は午前中を中心に雪や雨が降り、北陸付近は雷を伴う所がありますが、午後は次第に弱まっていく見込みです。ただ、午前8時現在、新潟県や長野県、群馬県には大雪注意報が出ています。昼前までは局地的に強く降る所があるでしょう。大雪や雪崩、降雪による交通障害に注意して下さい。
午前6時までの24時間降雪量と(カッコ内は午前6時現在の積雪)の状況です。
群馬県みなかみ町藤原 21センチ(173センチ)
群馬県草津 36センチ(115センチ)
長野県野沢温泉 21センチ(145センチ)
長野県信濃町 23センチ(127センチ)
新潟県津南 10センチ(172センチ)
●日本海側の雪は弱まり、太平洋側は穏やかに晴れる
きょう(17日)は、日本海側の雪や雨は次第に弱まり、晴れ間の広がってくる所もあるでしょう。一方、太平洋側の各地は穏やかに晴れる所が多い見込みです。ただ、空気が乾燥しますので、火の元や喉元にはご注意下さい。風邪やインフルエンザが流行っていますので、人混みではマスクをするなど対策を取ると良さそうです。
<各地の天気>
・沖縄は雲が多いですが、昼過ぎまでは時々晴れるでしょう。
・九州南部は晴れ。北部は雲が多く朝までは雨や雪の降る所がありますが、次第に晴れてくる見込みです。
・四国は大体晴れますが、夕方以降は雲が多くなってくるでしょう。
・中国の山陽は午前中は晴れますが、午後は雲が広がる見込みです。山陰は雲が多く、朝までは雨か雪の降る所があるでしょう。
・近畿の南部や中部は大体晴れるでしょう。北部は雲が多く、朝までは雪か雨の所がありますが、午後は晴れてくる所もありそうです。
・東海は大体晴れますが、岐阜の山地は雪が降る見込みです。
・関東甲信地方の平野部は穏やかに晴れるでしょう。北部の山沿いは夕方にかけて雪が降る見込みです。午前中は降り方が強まり、積雪がまだ増えそうです。
・北陸は昼前までは雷が鳴って雨や雪が降ったり止んだりしますが、午後は降り方が弱まるでしょう。
・東北の日本海が側は雲が多く、雪の降る所もありますが降り方は弱まるでしょう。太平洋側は晴れて空気が乾燥する見込みです。
・北海道の日本海側は晴れ間が広がるでしょう。オホーツク海側や太平洋側は昼前まで雪の降る所がありますが、午後は晴れ間が広がってくる見込みです。
●寒中らしい寒さ
<各地の最高気温>日中の最高気温はほぼ全国的に平年並みでしょう。那覇20度、鹿児島・高知12度、福岡11度、広島・大阪・名古屋9度、東京10度、金沢7度、仙台5度、青森3度、札幌-1度の予想です。全国的に寒中らしい寒さとなり、札幌は再び真冬日になる予想です。