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●詳しい天気
(1月)
冬型の気圧配置が平年より弱く、低気圧や気圧の谷の影響を受けやすくなります。低気圧が通過する際はいったん気温が上がり、その後は急激に寒くなることが多いため、気温の変動が大きくなりそうです。日本海側とオホーツク海側は平年通り雪の降る日が多いでしょう。太平洋側では平年より晴れる日が少なく、雪の降る日もありそうです。太平洋側では引き続き、低気圧の通過による局地的な大雪となることもあるため、最新の気象情報には注意が必要です。
(2月~3月)
冬型の気圧配置の強さは、ほぼ平年並みでしょう。日本海側は引き続き雪が降りやすく、3月になると雨の降る日もでてきそうです。オホーツク海側では海が流氷に覆われる時期となるため、海からの雪雲が入りにくくなり、晴れる日が多くなる予想です。太平洋側は平年通り冬晴れの日が多いでしょう。
●流氷のパンケーキ?!
1月から3月は流氷の季節。網走で初めて流氷が見られる日は平年で1月21日、2月~3月にかけてはオホーツクの海は広く流氷で覆われる光景も。沿岸にはうすい氷の板がたくさん浮いていることがあります。形が「はすの葉」に似ていることからはす葉氷と呼ばれていますが、英語ではパンケーキ・アイスという美味しそうな呼び名がついているんですね。平年では4月になると流氷が水平線の彼方へと消えてゆきます。それまではオホーツク海側を中心に流氷による幻想的な光景が楽しめそうです。