Jリーグ、プロ契約締結年齢制限を変更 満16歳→満15歳到達後最初の4月1日以降に
Jリーグは15日、都内で理事会を開催し、プロ契約締結の年齢制限を変更すると発表した。
プロ契約を締結できる年齢は、従来満16歳以上だったが、26年4月1日より満15歳に達した日以後の最初の4月1日以降となった。
この変更は、日本サッカー協会(JFA)の「プロサッカー選手の契約、登録および移籍に関する規則」に関するもので、Jリーグ理事会における方針決議の後、来年1月のJFA理事会にて正式に決議される。
「プロサッカー選手の契約、登録および移籍に関する規則」は次の通り。
1-2 プロ選手
<2> プロ選手及びクラブは、次の各号の事項を遵守しなければならない。
(1)満16歳以上で、かつ、本協会の加盟チームに所属し、本協会の認定を受けていること
(2)本協会及び選手の所属するクラブの加盟するリーグ又は連盟等の統括組織(以下総称して「加盟リーグ等」という)が自らのために広告・宣伝活動を行う場合は、原則として無償で協力すること
(3)国内・国外を問わず、本協会主催以外の試合に出場する場合は、事前に本協会の承認を得ること
(4)競技会の会場においては、本協会又は「加盟リーグ等」の承認なくしては、いかなる広告・宣伝活動も行わないこと