【日本ハム】新庄監督「土下座しても残ってくれ」と思った選手は?「めちゃくちゃブチ切れていた」
日本ハム新庄剛志監督(53)が31日、CS放送「GAORA」で生放送された「SHINJOスペシャルナイト2025~大航海のその先に~」に日本ハムファン歴50年の伊集院光、大の日本ハムファンとして知られる「モーニング娘。'25」の牧野真莉愛と共演した。伊集院氏は、新庄監督の起用を大絶賛。同監督は「打てなくなる前に外すっていうのもあります」と言い、フランミル・レイエス外野手(29)の例を挙げた。「レイエスを最初は2軍に落としたじゃないですか? めちゃくちゃブチ切れていましたから」。結果的に来日1年目の昨季、チームトップの25本塁打とCS進出に大きく貢献した助っ人とのエピソードを明かした。
それでも、新庄監督はドミニカ共和国出身の打棒を信じていた。「後半のキーマンはレイエスしかいないと思っていた」と言うと、伊集院氏は「すごいのは、それでふてくされて帰っちゃう外国の選手もいるじゃないですか? でもその間、俺は見てるぞってメッセージをずっと伝え続けるわけですね」と納得の表情を浮かべた。ただ、現場では、理解してもらうまでに苦労を要したようで、新庄監督は「かなり怒ってましたね。めちゃくちゃ怒ってて…。本当に帰ると思ったから…。いや、いや、いや。もう土下座しても残ってくれって…」と苦笑いを浮かべていた。