入団会見に臨み、巨人吉村編成本部長(左)と写真に納まる新外国人のキャベッジ(撮影・江口和貴)

巨人トレイ・キャベッジ外野手(27=アストロズ)が30日、川崎市のジャイアンツ球場で入団会見を行った。エンゼルス時代には、大谷翔平投手(30=現ドジャース)とチームメートで、23年には3Aで打率3割6厘、30本塁打、89打点で「トリプルスリー」を達成した左の強打者。日本で楽しみにしている食べ物について聞かれると「自分はとにかくすしが大好きなので、日本の素晴らしいすしを食べられることを楽しみにしています」と笑顔を見せた。

ただ、本場のすしとの出会いは、複雑な悩みの1つにもなりそうだ。「先日妻と話していたんですけど、アメリカのすしもなかなかおいしいのは事実なんですけれども、ただ、日本に来て、本物のすしというものを食べてしまったら、今度はアメリカのすしがあんまりおいしく感じなくなるんじゃないかなという風にちょっと心配しているんですけれども。いろいろ経験させてもらいたいという風に思ってます」と、まずは堪能する。「おすすめのレストランとかあったらぜひ教えていただきたいです」とお願いした。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【巨人】キャベッジ大好きな日本食で複雑な問題発生?「本物を食べてしまったら…」