【巨人】キャベッジが会見 日本球界入りに向けて元同僚の菊池雄星から助言もらった
巨人の新外国人のトレイ・キャベッジ外野手(27=アストロズ)が30日、川崎市のジャイアンツ球場で入団会見を行った。
日本でプレーすることを決めた際にアドバイスをくれたのは、アストロズでチームメートだった菊池雄星投手(33)だった。
「アストロズでは長い期間メジャーにいたので、その際にたくさん交流を持って、自分の妻も菊池選手の奥さんと非常に仲良くさせていただいて、日本に来るという決断をした時にもさまざまな情報やアドバイスをいただいた」
具体的には「一番最初に教わったのは、オープンな気持ちを忘れないこと。何でも受け入れる姿勢を示すこと。次に公共交通機関の移動方法であったりとか、レストランがどこにあって、外食をする時はどこに行けばいいとか、いろいろ教わった」と話した。
キャベッジは大谷翔平投手(30)ともエンゼルスでともにプレーし、23年にはエンゼルスの3Aで打率3割6厘、30本塁打、89打点で「トリプルスリー」を達成。左の強打者で、リーグ連覇を目指すチームの打線強化の期待がかかる。29日の来日時にはトレードマークのヒゲを伸ばした状態だったが、この日の会見に向け、さっぱりとそり上げていた。