入団会見に臨む巨人新外国人のキャベッジ(撮影・江口和貴)

巨人トレイ・キャベッジ外野手(27=アストロズ)が30日、川崎市のジャイアンツ球場で入団会見を行った。

29日の来日時にはトレードマークのヒゲを伸ばした状態だったが、この日の会見に向け、さっぱりとそり上げ、会見に出席した。

同席した吉村禎章編成本部長は「2年前からプレーを見ていて、パワーは素晴しく、走塁もアグレッシブで、ずっと注目していた。ジャイアンツの主力になってもらって、日本一に貢献してくれるという期待しかないです」と話した。

キャベッジは「本当に光栄なことですし、期待に応えられるように頑張っていきたいです」と決意を込めた。

エンゼルス時代には、大谷翔平投手(30=現ドジャース)とチームメートで、23年には3Aで打率3割6厘、30本塁打、89打点で「トリプルスリー」を達成。左の強打者で、リーグ連覇を目指すチームの打線強化の期待がかかる。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【巨人】新外国人のキャベッジ入団会見 吉村編成本部長「2年前から見ていた。期待しかない」