契約更改を終え、来季に向けて話をするオリックス阿部(撮影・和賀正仁)

オリックスは28日、阿部翔太投手(32)が右第九肋骨(ろっこつ)を疲労骨折したと発表した。

今後は回復状況を見ながらリハビリを続けるため、2月1日から始まる宮崎春季キャンプはA組(1軍)スタートだったが、B組(2軍)に回ることになった。阿部は今オフに投手主将に就任していたが、痛い出遅れとなってしまった。

昨季は6月上旬にファーム降格し、シーズン最終盤まで長期離脱した。7月には左ハムストリングス(太もも裏)に重度の肉離れを発症していた。22年から2年連続40試合以上に救援登板し、リーグ3連覇に貢献したリリーフ右腕の復活が待たれる。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【オリックス】投手主将就任の阿部翔太が疲労骨折…キャンプはA組からB組スタートに