【巨人】新加入マルティネス、田中将大との大記録同時達成に「実現すれば自分もうれしい」
中日から巨人へ新加入したライデル・マルティネス投手(28)が26日、早朝に来日し、都内のホテルで入団会見を行った。
巨人は今オフ、日米通算200勝まであと3勝に迫る前楽天田中将大投手(36)を獲得。マルティネスも通算200セーブの大台まで「34」と、今季中の達成も視界に入る。自身と田中の大記録同時達成の可能性を問われると「当然自分もそれを期待していますし。当然実現すれば自分もうれしいですし。ただ、それはあくまでコントロールできないところ」と話した。
マルティネスは17年に育成選手として、中日に入団。18年に支配下登録された。22年には39セーブで初の最多セーブに輝き、昨季も43セーブで2年ぶり2度目のタイトルを獲得。昨オフ、中日、DeNA、ソフトバンクとの大争奪戦の中、巨人入団を決断した。
巨人とは4年契約で、全米野球記者協会メンバーであるフランシス・ロメロ記者は12月16日(日本時間17日)、年俸総額は3250万ドル(約48億8000万円)と自身のXで報じた。