入団会見を行う巨人マルティネス(撮影・野上伸悟)

中日から巨人へ新加入したライデル・マルティネス投手(28)が26日、早朝に来日し、都内のホテルで入団会見を行った。

守護神候補で期待される中、昨季まで守護神を務めた大勢も守護神に名乗りを上げる。マルティネスは「どういった役割を任されるかわかりませんが、どんなポジションでも、そこで100%全うする」とフォア・ザ・チームの精神を強調した。

マルティネスは17年に育成選手として、中日に入団。18年に支配下登録された。22年には39セーブで初の最多セーブに輝き、昨季も43セーブで2年ぶり2度目のタイトルを獲得。昨オフ、中日、DeNA、ソフトバンクとの大争奪戦の中、巨人入団を決断した。

巨人とは4年契約で、全米野球記者協会メンバーであるフランシス・ロメロ記者は12月16日(日本時間17日)、年俸総額は3250万ドル(約48億8000万円)と自身のXで報じた。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【巨人】マルティネス「どんなポジションでも、100%全う」フォア・ザ・チームの精神強調