大谷翔平「To my beautiful wife.Thank you」受賞式約3分間のスピーチすべて英語
全米野球記者協会(BBAWW)が25日(日本時間26日)、ニューヨーク・マンハッタンのホテルで昨季の各賞受賞者を表彰する「アワードディナー」のイベントを開催し、ドジャース大谷翔平投手(30)が約3分間のスピーチをすべて英語で行うビデオが上映された。
あいさつの後「ロサンゼルスの大変な山火事が起きており、私と私の家族にとってはあまりに多くの理由ができ、今年は出席できません」と説明。さらに英語で続けた。
「火災により家や愛する人を失った人たち、火事の影響を受けた人たち、居場所を失った動物たちは、この大規模火災で大変な状況に陥っています。僕たちは、助けになることは可能な限りなんでもやろうと努力しています。
BBWAAには、この特別なMVPに選んで頂き、感謝しています。今年の授賞式は多くの点でとても特別なものです。多くの人たちに感謝を伝えます。
ドジャース球団のみなさんに、この歴史に彩られた素晴らしい球団でプレーできたことに感謝します」
球団幹部や、すべてのスタッフ、チームメート、ファン、代理人ネズ・バレロ、代理人事務所スタッフのサポートグループ、家族、友人ら挙げて感謝を伝え、妻の真美子さんへは、次のようにメッセージを送った。
「To my beautiful wife.Thank you for always being there for me.(私の美しい妻へ、いつも僕のために、そばにいてくれて感謝します)」。
さらに山火事の消火活動に従事している消防士らに感謝し「この賞を、大規模火災と勇敢に戦っているロサンゼルスの街全体と、消防士、消防局にささげます。強い気持ちで、みんなとともに。これを克服しましょう。ありがとうございます」と締めくくった。