大谷翔平の英語スピーチは?NYで夕食会開催 19年は「カンニングペーパーなしで」と発言
全米野球記者協会(BBWAA)ニューヨーク支部が主催し、両リーグのMVPや新人王がスピーチする恒例の夕食会「アワードディナー」が25日(日本時間26日)に開催された。
昨季、ナ・リーグのMVPに輝いたドジャースの大谷翔平投手(30)はロサンゼルスや周辺で続く山火事に関連した個人的な理由で欠席する予定。当日は、山火事や自身のMVP受賞について映像で言及するという。
夕食会は今回が100回目。大谷はア・リーグ新人王を受賞した19年に初参加。スピーチでは手元の用紙を見る場面が多く「次回この場に立つ時は、このチートシート(カンニングペーパー)なしでできるようにしたい」と結び、会場の笑いを誘った。
24年1月は、約束通り英語で約2分間スピーチ。「権威ある賞をいただけてとても光栄」と周囲への感謝を述べた。ドジャース移籍決定直後で、古巣のエンゼルスにも「6年間ありがとうございました。あなた方のサポート、そして私がとても情熱を持っているこのゲーム(MLB)をプレーする機会を与えてくれたことに常に感謝しています」と話し、ド軍には「私を信じてくれてありがとうございます。私のキャリアの次のステージを楽しみにしています」と語っていた。