【センバツ】東海大札幌10年ぶり7度目、現校名で初の甲子園 東海大四時代の前回出場は準優勝
日刊スポーツ 2025年01月24日 16:16:34
<第97回選抜高校野球:選考委員会>◇24日
東海大札幌(北海道)が10年ぶり7度目のセンバツ出場を決めた。前回出場は準優勝した15年。当時の校名は東海大四。16年に変更した現校名では初の甲子園となる。
24年7月から遠藤愛義監督(40)が就任し、初陣の秋、北海道大会を制した。11月の明治神宮大会では初戦で大垣日大(岐阜)を3-0で退け、ベスト8進出。右腕の高橋英汰投手と左腕の矢吹太寛投手(ともに2年)のダブルエースを中心に全国勝利を手にした。
年明けからはスケートトレーニングを取り入れるなど、体力づくりに取り組んでいる。
選手らは札幌市内の同校で選考委員会の配信を見守った。主将の山口聖夏内野手(2年)は「春の甲子園が決まったことはいろいろな人の支えがあったから。まずはありがとうございます。自分たちの目標は日本一なので、その日本一をまず春達成して、自分たちの目標である夏日本一を絶対とる気持ちで、夏につなげる通過点として、まず春日本一をとりたい」とあいさつした。
情報提供元: 日刊スポーツ