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<第97回選抜高校野球:選考委員会>◇24日

今春のセンバツが約1世紀ぶりに「大阪代表ゼロ校」で実施されることが決定した。

注目の近畿地区6枠目は初出場の滋賀短大付が勝ち取り、昨秋の近畿大会で大阪勢唯一の8強入りしていた大院大高が選考漏れ。大阪勢ゼロは1927年(昭2)以来98年ぶりとなった。

センバツ12回、夏の甲子園14回と春夏通じて都道府県別でトップの優勝回数を誇る「野球王国」が屈辱を味わった。昨秋の大阪大会を制した履正社は近畿大会で滋賀短大付に1-4で敗戦。大阪桐蔭は滋賀学園に2-3で敗れ、「大阪2強」がまさかの初戦で姿を消した。大院大高に望みを託されたが、吉報は届かなかった。

近畿地区のセンバツ出場校は以下の通り。

▼東洋大姫路(3年ぶり9度目)

▼智弁和歌山(2年ぶり16度目)

▼天理(3年ぶり27度目)

▼市和歌山(3年ぶり9度目)

▼滋賀学園(8年ぶり3度目)

▼滋賀短大付(初出場)

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【センバツ】約1世紀ぶりの「大阪代表ゼロ校」大会へ “最後の砦”大院大高が選考漏れ