西武の武内夏暉(2024年9月撮影)

西武の武内夏暉投手(23)が左肘内側側副靱帯(じんたい)不全損傷と診断されたことが24日、分かった。

左肘の張りを訴えて沖縄県内の自主トレから1月中旬に帰京。その後に内側側副靱帯(じんたい)にかかわる症状と診断された。今後は3週間程度のノースローとなり、試合復帰には2カ月程度がかかる見込み。春季キャンプも3軍(高知・春野)で過ごすことになる。

経過次第で前後する可能性があるものの、2軍戦登板も経ての段階を踏むことが一般的で、3月28日のペナントレース開幕に間に合うかは微妙な状況といえる。

武内は23年ドラフト1位で国学院大から入団。1年目の昨季は10勝を挙げ、パ・リーグの新人王に輝いている。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【西武】武内夏暉、左肘内側側副靱帯不全損傷で試合復帰まで2カ月か 昨季新人王キャンプ3軍