日系3世の“イチローチルドレン”が感動的な写真で殿堂入り祝福「フィールドで同じ時間を…」
ブルワーズのクリスチャン・イエリッチ外野手(33)が23日(日本時間24日)までに、自身のインスタグラムで米野球殿堂入りを果たしたイチロー氏(51=マリナーズ会長付特別補佐兼インストラクター)を祝福した。
日系3世のイエリッチは、イチロー氏と15年からマーリンズで3年間プレー。同じ右投げ左打ちの外野手として同氏を慕い、「イチローチルドレン」と呼ばれた。ブルワーズ移籍後の18、19年には首位打者のタイトルを獲得した。
投稿ではマーリンズ時代、イチロー氏とプレーする写真をアップ。イエリッチが同氏の肩に手を置く写真や、ジアンカルロ・スタントン外野手(35=現ヤンキース)らと喜びを分かち合うシーンを公開した。「イチローさん、殿堂入りおめでとう。あなたとフィールドで同じ時間を過ごし、歴史をつくる瞬間を見られて誇りに思うよ」とつづった。
イチロー氏は21日(同22日)に米野球殿堂入りが発表。資格1年目で、得票率は99・7%。史上2人目となる満票にはわずか1票届かなかったものの、日本人選手としては史上初の快挙となった。この日は米ニューヨーク州のクーパーズタウンで共同記者会見に臨み「投票して頂いた記者の方々、ありがとうございました。どうやら1人、投票してくれなかった方がいるようですが、ぜひ自宅に招待して、一緒にお酒を飲みたいので、名乗り出て、シアトルまでお越しください。今日はよろしくお願いします」と、イチロー氏らしいジョークで会場の笑いを誘った。