【阪神】中野拓夢「愛着がある」背番「51」を自分の代名詞に イチロー氏は米国野球殿堂入り
阪神中野拓夢内野手(28)が「51」を自分の代名詞にする意気込みを明かした。メジャー19年間で通算3089安打を放ったイチロー氏(51)が、日本時間22日に米国野球殿堂入り。物心ついた頃から同氏にあこがれ続ける中野も「すごいと思います。日本だけじゃなくアメリカでも認められた。そういう素晴らしい成績を残した証しだと思います」と目を輝かせた。
ルーキーイヤーの21年から背負う「51」は、偉大なスターと同じ。「イチローさんのおかげで、この51がいい番号になったというか、そういう印象もある。他球団を見ても、51番はいい選手がつけていることも多い」。現役ではベテラン巧打者のDeNA宮崎や、期待のプロ3年目の巨人浅野ら他チームの中心選手も背負う。「番号を変えたいと思っているわけでもないし愛着がある」。引退まで背負い続けたい思いは強い。
イチロー氏の功績を感じながら、入団当初から掲げる目標がある。「まだまだそこまでの段階になってないですけど、いずれ『51番は中野』というイメージを持ってもらえるようにやりたい」。タテジマの51番をもっと自分の番号にする。