Rマドリードが2年連続世界で最も収入の多いサッカークラブに 初の1600億円超え達成
世界的監査法人デロイトは23日、サッカークラブの長者番付リスト「デロイト・フットボール・マネーリーグ2025」を発表し、レアル・マドリードが2年連続世界で最も収入の多いサッカークラブになった。
Rマドリードは昨季、22-23年シーズンの8億3140万ユーロ(約1330億2400万円)を2億1410万ユーロ(約342億5600万円)上回り、10億4550万ユーロ(約1672億8000万円)の収益を達成。2位マンチェスター・シティに2億ユーロ(約320億円)以上の差をつけて2年連続トップとなった。さらに、史上初めて10億ユーロ(約1600億円)の大台に到達したサッカークラブとなっている。
デロイト社はRマドリードが首位の座を維持した主な要因として、スタジアム改修工事が終了したことによるマッチデー収入および商業収入の増加を挙げている。(高橋智行通信員)
◆23-24年シーズンのサッカークラブ収益ランキング・トップ10
1位 レアル・マドリード 10億4550万ユーロ(約1672億8000万円)
2位 マンチェスター・シティー 8億3780万ユーロ(約1340億4800万円)
3位 パリ・サンジェルマン 8億590万ユーロ(約1289億4400万円)
4位 マンチェスター・ユナイテッド 7億7060万ユーロ(約1232億9600万円)
5位 バイエルン・ミュンヘン 7億6540万ユーロ(約1224億6400万円)
6位 バルセロナ 7億6030万ユーロ(約1216億4800万円)
7位 アーセナル 7億1650万ユーロ(約1146億4000万円)
8位 リバプール 7億1470万ユーロ(約1143億5200万円)
9位 トットナム 6億1500万ユーロ(約984億円)
10位 チェルシー 5億4550万ユーロ(約872億8000万円)