【阪神】新2軍球場でのイベント等発表 阪神ジャガーズ復刻ユニに平田2軍監督「歴史の重みを」
阪神は23日、2025年3月に兵庫・尼崎市で開業予定の新2軍施設「ゼロカーボンベースボールパーク」のメイン球場「日鉄鋼板 SGLスタジアム 尼崎」で開催する2軍公式戦でのプレゼントやイベントの開催を発表した。
3月28、29、30日、7月4、5、6日のくふうハヤテ戦では「大阪タイガース」時代に1954年から3シーズン、新日本リーグや55年に結成したウエスタン・リーグを戦った2軍「阪神ジャガーズ」の現代版にリメークされた復刻ユニホームで戦う。3月の3試合では「阪神ジャガーズクッション」が入場者全員にプレゼントされる。
平田勝男2軍監督(65)は「今素材は軽くはなっていますけどね、ユニホームの重み、歴史の重みというのをすごく感じますね」と語った。球団90周年に球界では異例の2軍のみ使用される特別ユニホーム。「先輩方が築き上げてきた重みを感じながらプレーしなきゃいけないと改めて感じますね」と気を引き締めた。
ファンに向けて「名前がいいよね。オオモノと書いて大物(だいもつ)。この球場で大物(おおもの)をどんどん1軍に送り込みますので、ぜひ足を運んでください」と話した。
3月の「開業記念シリーズ」や、5月30日から6月1日中日戦での「TORACO DAY」など、さまざまなイベントや入場者プレゼントが行われる予定だ。イベントの詳細は「ゼロカーボンベースボールパーク公式サイト」で。7月から9月のイベントは5月初旬に発表予定だ。