佐々木家らりるれろの一員 佐々木朗希ドジャース会見の靴下で話題の愛犬はアグレッシブな癖も
ドジャースへの入団が決まった佐々木朗希投手(23)が22日(日本時間23日)、本拠地ドジャースタジアムで入団会見に臨んだ。
岩手・大船渡の実家で飼う愛犬の刺しゅうがされた靴下が話題になった。
名前は「ラム」で、佐々木と同じ11月3日生まれのトイプードル。ローマ字で「RAM」と書く。
佐々木家は3兄弟の名に琉希(りゅうき)朗希(ろうき)怜希(れいき)と全て「R」が付く。
母陽子さんが「琉という字を使いたくて」と長男を命名したのが始まり。その長男が好きだった特撮ドラマ「百獣戦隊ガオレンジャー」に「狼鬼(ロウキ)」という強い敵キャラがいて、同じRということで朗希と命名された。
「せっかくだから、らりるれろ、をそろえようと思って」(陽子さん)と愛犬にはラムと命名。黄色い金魚にはルビーと名付け、佐々木家らりるれろが完成した。
ロッテ時代には、球団公式Xに「ラムちゃん」として登場することもあり、ロッテファンからも人気を博す。佐々木家に近い関係者によると「とても人懐こい犬」とのこと。来客が帰る時はアキレス腱(けん)を果敢に狙っていくケースが多いという。【金子真仁】