力強くキャッチボールを行う阪神才木(撮影・和賀正仁)

阪神才木浩人投手(26)が23日、兵庫・西宮市の鳴尾浜で自主トレを公開した。

新人合同自主トレも行われている中、キャッチボールやランニングなどの練習に励んだ。「体の感覚的には、現時点ではすごくいい感じ。あとは投げながら、投げる感覚とかフォームの調整はもうちょっとできたらいい」と手応え十分だ。

昨年は先発として25試合に登板し、初めて規定投球回にも到達。防御率1・83、13勝3敗と活躍した。

主要タイトルの獲得は逃し「去年は規定(投球回)も投げられて、160イニング以上投げられたので、今年もしっかり継続して投げることが、まずは最低限の目標。その上でタイトルなどは全部とるつもりでシーズンに挑みたい」と力を込めた。

3月16日には、23年3月に行われた侍ジャパンとの強化試合で片膝つき本塁打を許した大谷翔平投手(30)擁するドジャースと対戦。「オープン戦の期間なので調整期間ではありますけど、僕の中ですごく楽しみ。楽しみながら投げられたらいい」と目を輝かせた。」

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【阪神】才木浩人「タイトルなどは全部とるつもりでシーズンに挑みたい」 鳴尾浜で自主トレ公開