23年11月、球団殿堂入りセレモニーを翌日に控え会見に臨んだマリナーズのイチロー氏

米野球殿堂は21日(日本時間22日)、今年の殿堂入り選出者を発表し、マリナーズなどメジャーで19年プレーしアジア出身選手とは初となるイチロー氏(51)、ヤンキースなどで通算251勝を挙げたCC・サバシア氏(44)、アストロズなどで通算422セーブを記録したビリー・ワグナー氏(53)の3人の殿堂入りが決まった。

米野球殿堂入りは全米野球記者協会に10年以上所属した選手が投票権を持ち、得票75%以上で選出される。イチロー氏は1人だけ投票しておらず、得票率99・7%で、マリアノ・リベラ(ヤンキース)に続く2人目の満票はならなかった。

今年の得票上位の得票率は以下の通り。

イチロー 99・7%

サバシア 86・8%

ワグナー 82・5%

カルロス・ベルトラン 70・3%

アンドルー・ジョーンズ 66・2%

チェース・アットリー 39・8%

アレックス・ロドリゲス 37・1%

マニー・ラミレス 34・3%

アンディ・ペテット 27・9%

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 イチロー氏には1人だけ入れず…「99・7%」得票率で米野球殿堂入り、惜しくも満票選出逃す