就任しあいさつする西武大引1軍内野守備走塁コーチ(撮影・金子真仁)

西武は21日、西口文也監督(52)ら首脳陣による“出陣会見”を行った。

大引啓次1軍内野守備・走塁コーチ(40)はオリックス、日本ハム、ヤクルトと渡り歩き、19年現役引退。以後5年間は「さまざまなところでコーチングについて勉強してまいりました。その成果を発揮してまいりたいと思います」と折り目正しく話した。

「不安がないと言えばうそになります」と率直に口にした初のNPBでの1軍コーチ。チームは打力強化が最大の焦点となるものの「ディフェンス面をさらに強化し、走塁の部分でも強化できるように頑張ってまいろます」と話す。

源田壮亮内野手(31)は不動の遊撃手として定まっているものの、二塁だった外崎修汰内野手(31)が三塁にコンバート予定で、二塁は若手による争奪戦になる。確固たるレギュラーを作れるか。新任コーチの手腕がいきなり試される。【金子真仁】

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【西武】大引コーチ折り目正しく「コーチング勉強してまいりました」初1軍「守備も走塁も強化」