【巨人】丸佳浩「ドナルド・マクドナルド・ハウス」訪問「もっと協力したい」1安打につき1万円
巨人丸佳浩外野手(35)が20日、都内の「ドナルド・マクドナルド・ハウス せたがや」を訪問し、利用者と交流した。
「ドナルド・マクドナルド・ハウス」は、家から遠く離れた病院に入院・通院する子どもとその子どもの治療に付き添う家族のための滞在施設で、丸はシーズン1安打につき、1万円を同施設に寄付する。
丸は関係者の説明を聞きながら、施設を見学。利用者が書き記したノートをじっくりと読む姿もみられた。「実際に施設を見て、ご利用されてるご家族の話を聞いて、こういう施設の大切さというか、存在する意味、大事な場所なんだなとあらめて理解することができました」と話した。
施設見学後には、利用者の話を聞き、入院する子どもとその兄弟とキャッチボールなどで交流した。「より身が引き締まるというか、頑張らなきゃいけないなと思った。選手たちにもまだまだ広まっていっていないので、皆さんに『こういったものがあるよ』と引き続き呼びかけていきたいです」と話した。
自身はシーズン1安打につき、1万円を同施設に寄付する中、今季の安打量産を心に誓った。「ヒットを1本でも多く打てれば、そういうふうに貢献できる。この施設を見て、もっと協力したいなと思った。1つずつ積み重ねていきたいと思います」と意気込んだ。安打を積み重ねた先に、残り158本に迫った2000安打も見える。