新人合同自主トレで打撃練習をおこなう育成ドラフト1位谷村(撮影・星夏穂)

ロッテの育成ドラフト1位・谷村剛内野手(18=和歌山東)が20日、新人合同自主トレに参加した。

室内練習場でノックや打撃練習をおこない、「ここであわてたらダメだと思うんで、しっかりゆっくりキャンプに向けてやっていければなと思います」と焦らずに調整していく。高2の冬から「大学とかとかプロで慣れるために」と木製バットを使用。高校通算24本塁打のうち3本は木製での本塁打。すでに使い慣れている木製バットでの打撃練習では「振れてる方だと思います」と手応えを語った。

高校時代からコンタクト率の高さが持ち味で「紀州の角中勝也」との呼び名も。「まねしている訳ではないんですけど、うれしいです」とにっこり。「ミート力がすごいので、どうやったら捉えられるかっていうのを聞いてみたい」と角中との対面を心待ちにした。

まずは支配下登録が目標になるルーキーイヤー。「環境に慣れていって、体作りをしっかりして、食事だったり、トレーニングを中心にやっていって、守備、バッティング、走塁など全体的にレベルアップできたら」と意気込みを語った。

情報提供元: 日刊スポーツ
記事名:「 【ロッテ】育成ドラ1谷村剛、高校時代は”紀州の角中勝也”「ミート力がすごい」対面を心待ち